気象予報士試験に向けた学習スケジュール例

気象予報士試験の合格を目指すためには、計画的な学習がカギ!

気象予報士試験は1月と8月の年に2回実施される国家試験です。
1回で全科目に合格するのは難易度が高いため、多くの方は数回に分けて合格を目指しています。

このページでは、学習経験がない方が余裕をもって約11ヵ月前から始める場合のモデルスケジュールをご紹介します。
理系・文系のバックグラウンドによって順番を調整するのもおすすめです(例:文系の方は専門から先に学ぶ方法も有効です)。

計画的に進めて着実に学科のクリアを積み重ねて、合格を目指していきましょう。

気象予報士試験勉強 参考スケジュール

気象予報士試験の学習スケジュールはこれまでの勉強の有無や、理科系の知識があるか、などにもよるので一概には言えませんが、こちらは、余裕をもって11か月前からスタートと仮定しています。
また、これは学科一般からスタートする一般的な進め方ですが、文系の方は専門のほうが合格率が高いので専門から始めるということもできます。

日程学習内容
11ヵ月前学科一般:前半(大気の構造、水の状態変化、雲の種類、降水過程、熱力学)
10ヵ月前学科一般:後半(大気の力学と運動、大気の大規模な運動、メソスケール現象、中層大気の運動、気候変動、法規)
9ヵ月前学科専門:前半(気象観測、数値予報、短期中期長期予報、専門天気図の見方)
8ヵ月前学科専門:後半アンサンブル予報、予報精度評価、台風、さまざまな気象現象、気象情報と気象災害)
7ヵ月前学科の過去問演習・総復習(学科全体の抜け漏れチェックと過去問に挑戦)
6ヵ月前実技:基礎編(実技のための基礎知識、各種天気図の読み方、第3回 作図対策)
5ヵ月前実技:応用編1(南岸低気圧、急速に発達する低気圧、台風)
4ヵ月前実技:応用編2(冬型、北東気流と寒冷低気圧、梅雨)
3ヵ月前実技:応用編3(不安定現象、気象情報と気象災害、最近の事例天気図解析)
2ヵ月前仕上げ:各講座の抜け漏れ確認&確認テスト総仕上げ
1ヵ月前総仕上げ(実践形式の模試・過去問演習を重点的に)
試験月最終チェック&過去問仕上げ(理解不足の最終確認と仕上げ)

気象予報士アカデミーでは、皆さんの状況をお伺いして一緒にスケジュール組むことも行っています!

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